4年度事業の磨き上げを図る【平取】
【平取】日高・平取・胆振管内むかわの3町で構成する「鵡川・沙流川WAKUWAKU協議会」(代表・遠藤桂一平取町長)は3月29日、平取町役場で第2回協議会を開いた。
同協議会は、新たな観光圏形成を目指し2015年(平成27年)5月14日に設立。かつて夫婦川と呼ばれた鵡川と沙流川ゾーンを一つの面としてとらえ、広域観光圏形成による地域活性化へ向けた事業に取り組んでいる。
この日は、3回の計画策定部会、2回の運営委員会、1回の協議会について報告や2021年度の「むかわ町・日高町・平取町滞在型周遊事業」の実績報告が行われ、21年9月1日~11月30日までの「3町周遊スタンプラリー」むかわ町(22事業者)、日高町(24事業者)、平取町(16事業者)計62事業者の協力で実施したことを報告。
今年度は新型コロナウイルスの影響で、参加者が目標に達することができなかったが、飲食店冊子を製作することで、地域の店を周知することができ、冊子が好評だったこともあり、平均消費金額を引き上げることができた。新型コロナの影響がどこまで続くか不透明なため、難しい面もあるが来年度事業のブラッシュアップ化を図り実施することとした。
協議事項として「令和4年度の鵡川・沙流川WAKUWAKU協議会の推進について」 登録法人化を目指し、候補法人としてDMO(観光地域づくり法人)を運営してきたが、登録制度に関するガイドライン改正により、むかわ・日高・平取の町長協議でDMOは21年度をもって終了する。DMOの活動の中心としていた「鵡川・沙流川WAKUWAKU協議会」は、役割を継承しつつ3町の協議、運営組織体として継続する。
これからの方向性は新たな「鵡川・沙流川WAKUWAKU協議会」の事業計画や予算、規約、会員などについては協議会内の組織や各町、関係団体などの協議を終えた後決定する。
関連記事
500機ドローン Xマス彩る 道の駅で道内最大級ショー【上士幌】
LEDを搭載したドローン500機が冬の夜空を彩る、「かみしほろクリスマスドローンショー2024」(上士幌町ドローンコンテンツ実行委員会主催)が12月21~25日、上士幌町内の道の駅かみしほろで...
焼き魚をテークアウトで 移動販売「えぞ吉」が専門店開業【帯広】
魚の移動販売が人気だった「えぞ吉」(樽美拓哉代表)は22日、帯広市西21南2に「魚の炭火焼き専門店えぞ吉」を開業する。自家製の干し魚を浦幌木炭で「じっくり丁寧に焼いた」(樽美代表)商品などをテー...
ボージョレ解禁 コクある出来 十勝ワイン新酒もきょうから【帯広】
フランスのボージョレ地区で、その年に収穫したブドウを醸造したワイン「ボージョレ・ヌーボー」の販売が、21日午前0時に解禁された。十勝管内の酒販店にも早速並んでいる。 帯広市西18南3の「ワ...
海中転落、迅速救助に 室蘭海保、2消防と潜水訓練【室蘭】
室蘭海上保安部は18日、室蘭港南防波堤付近の海域で、室蘭と登別の両市消防本部との合同潜水訓練を実施した。車両転落などを想定した要救助者の捜索と救助を通して、万が一の際の手順や連携を確認した。 ...
思い出、ドアと一緒に 洞爺湖温泉観光協会、記念撮影用に設置【洞爺湖】
洞爺湖観光を楽しんでもらおうと、洞爺湖町の洞爺湖温泉観光協会(大西英生会長)は、湖周辺に記念撮影用の開き戸「TOYA DOORS」を設置した。同協会は「フォトスポットとして、ぜひ活用して」とP...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】