合同のボルダリングコンペをＰＲするＷＯＮＤＥＲ　ＷＡＬＬの社員ら

　ボルダリングジムの「ＲＥＤ　ＰＯＩＮＴ」（池田町大通４、黒田知樹代表）と「ＷＯＮＤＥＲ　ＷＡＬＬ」（帯広市東２南５、松村幸司朗代表）は、合同で２種目によるボルダリングコンペ「Ｘ－ＴＯＫＡＣＨＩ（クロストカチ）」を開催している。３０日まで。

競技人口増加目指し初企画

　ボルダリングの競技人口を増やし、賞品を地元の商品券にすることで、利用客に地域の魅力を知ってもらおうと初めて企画した。

　コンペは期間中、ＲＥＤ－で１５課題を制限時間１２０分でトライする課題コンペ、ＷＯＮＤＥＲ－で３トライのうち最速タイムで競うスピードコンペに挑戦し、両施設での順位の合計を競う。

　出場部門はオープン（４級以上）、ビギナー（５級以下）、キッズ（小学生）から選べる。各部門３位まで入賞とし、オープンの１位には現金５万円、その他は管内の飲食店や温泉の利用券、地域商品券などが贈られる。

　エントリーは１人１回まで。料金は各施設３００円と施設利用料。コンペ対応時間は、ＲＥＤ－は営業中はいつでも可、ＷＯＮＤＥＲ－は午後５時～同７時。

　ＷＯＮＤＥＲ－の岡田知己執行社員は、「地域活性化につなげるため、定期的に開催する予定。ボルダリングが初めての人にも気軽に楽しんでもらいたい」と話している。