堀川選手が五輪本番で使用したスケート靴やレーシングスーツが展示されている会場内

　北京五輪のスピードスケート女子５０００メートルに出場した堀川桃香選手（１８）の記念展が１７日から、同選手の地元大樹町の生涯学習センターで開かれている。２１日まで。

　堀川選手の応援協賛会（齊藤徹会長）の主催。自己ベストを更新する力強い滑りで１０位に入った五輪の感動、興奮を再現しようと企画した。

　会場内には堀川選手が五輪で使用したスケート靴、レーシングスーツ、バッグの他、五輪公式グッズ、堀川選手の母と親交のある漫画家荒川弘さんのイラストが入った特製の応援幕、スナップ写真、過去の大会のメダル・賞状など１５０点を展示。

　堀川選手の活躍を伝える十勝毎日新聞の記事（パネル）を掲示、レースの録画映像も流し、五輪での堀川選手の活躍を振り返る内容になっている。

　齊藤会長は「五輪の他、小中高校の各大会、Ｗ杯の展示もあり、堀川さんの歩みをひと目で知ることができる。子どもたちの刺激になれば」と話している。

　午前９時～午後７時。無料。