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函館新聞

幻の酒「ましろ」味わって 18日から販売開始【知内】

ましろをPRする帰山代表(中央)、出羽鶴酒造伊藤社長(左となり)と販売店

 【知内】帰山農園(帰山和敏代表)で栽培した特別栽培米「ゆきさやか」を用いた純米吟醸酒「ましろ」が、18日から道南と青森の6店で販売される。14日、酒ブティック越前屋(函館市万代町16)で新酒の発表会が開かれ、関係者が豊かな味わいを楽しんだ。

 「ましろ」は2019年に販売を開始し、今年で4年目を迎えた。発売前から予約が殺到する「幻の酒」として年々人気を高めており、今年は6000本の販売を予定。帰山代表は「昨年は天候に恵まれ良いお米ができた。ましろは年々完成度が高まっている」と胸を張った。

 販売するのは伝統の秋田流生酛(きもと)仕込みの「しぼりたて生酒」(720ミリリットル、税込1815円)。醸造元の出羽鶴酒造(秋田県大仙市)の伊藤洋平社長は「白ブドウを感じる華やかな香り、程よい酸味で軽やかな口当たり」と納得いく仕上がりを強調した。

 越前屋の店主、吉田央(ひさし)さんは「ましろは年々反響が良くなる。周辺の蔵元を巡る旅は道南観光を支える起爆材となりうるのでは」と話す。北斗市追分のレストラン「ポッケディッシュ」の齊藤亘胤(のぶつぐ)代表は「エスニック料理と合わせることでうま味がさらに引き立つ」と話していた。

 道南では酒ブティック越前屋のほか、稲村屋(北斗市市渡1)、田中商店(知内町涌元2)、道の駅「みそぎの郷きこない」(木古内町本町)で販売。オンラインショップ「ロカラ道南地元市場」でも取り扱う。

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