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日高報知新聞

清水清貴さん(様似町)を認定【様似】

 会社員で様似町在住の清水清貴さん(42)が日高地域青年林業士(北海道青年林業士)に認定され、7日に浦河町栄丘東通の日高振興局で北村英則局長から認定証が交付された。

 持続的な森林資源の維持・造成に向け、安定的な森林経営を担う人材の育成と確保を目的に、道は2010年度(平成22年度)に「北海道青年林業士認定制度」を創設。地域の森林所有者の中で林業後継者を、道青年林業士として認定している。

 これまでに道成年林業士に認定されたのは、日高管内では清水さんが14番目。内訳は日高町2人、平取町4人、新ひだか町3人、浦河町3人、様似町1人、えりも町1人。

 清水さんは30代の頃、素材生産業を営む大叔父の瀬口信正さんのもとで造材や丸太の搬出作業に従事。現在は、その経験を生かし、仕事の休日に造材作業を手伝いながら森林整備に関する技術と知識の習得に努めている。また、父親が所有する山林の保育や間伐の計画について父親と相談するなど、計画的で持続的な森林経営を目指している。

 認定証交付式には、荒木輝明様似町長と日高振興局森林室の常本誠三室長、ひだか南森林組合の小野哲弘代表理事組合長が立ち会い、北村局長から認定証と腕章、バッジが貸与された。

 交付を受けた清水さんは「身の引き締まる想い。森林や林業に関する研修に積極的に参加し、今まで以上に林業の技術を身に付けていきたい。地域林業の活性化に役立ちたい」と抱負を述べた。

左から小野森林組合長、荒木様似町長、清水青年林業士、北村振興局長、常本森林室長

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