融雪剤の散布が始まった室蘭ゴルフ倶楽部

　室蘭ゴルフ倶楽部（崎守町、伴くみこ支配人）の融雪剤散布作業が７日から始まった。２６日のオープンを目指している。

　今年は積雪が多いため、昨年より遅い開始となった。散布車が各コースを往復し、広々とした雪原に黒色の融雪剤をまいた。作業は天気の良い日に行われ、順調に進めば３日間で終了する。

　グリーンキーパーの小岩竜二さんは「雪が深く積もっている所はまきづらくて大変」と話していたが、利用者に気持ち良くオープンを迎えてもらおうと散布車を走らせていた。

　同ゴルフ場の昨年の利用者は１万８千人。例年に比べコロナ禍により減少しているが、今年は道外からの予約が多く入っている。昨年６月に開設したグランピング施設も好評で、４月１日にオープンする予定。