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苫小牧民報

とまチョップ公式ソング3曲目完成 今月下旬 ダンス披露 生誕10周年を記念

苫小牧市の公式キャラクターとまチョップの3曲目となる公式ソング「ホップ・ステップ・とまチョップ☆」が、完成した。市内のダンス講師吉田徹さん(48)が、とまチョップ生誕10周年を記念して作った曲で、今月下旬、インターネット上でお披露目予定だ。

とまチョップと一緒に、新しい公式ソングのダンス動画撮影に参加した子どもたち

 新曲はとまチョップの魅力を伝えるストレートな歌詞と、思わず体を動かしたくなるようなポップなメロディーが特徴。「スケートスイー」「あしをドスドスならしてゴー」「つばさをぱたぱたうえしたに」といったかわいい動きを表現した歌詞や「青いお空に樽前山」「キラキラうみ」など、苫小牧らしい言葉がちりばめられている。

 以前から「自分が企画するイベントに出演してもらうなど、とまチョップにはお世話になってきた」と語る吉田さん。恩返しの意味も込め、生誕10周年を祝う曲の提供を決めたという。

 曲は1月ごろに完成し、市内錦岡でダンススタジオ「Jameboooo(ジャメブ)」を主宰するダンス講師の神崎結愛さん(21)に振り付けを依頼した。

 市は「10周年の節目のPRに活用できれば」と、同曲を3曲目の公式ソングに認定。当初は2月の第56回とまこまいスケートまつりで発表を予定していたが、新型コロナウイルス禍で同イベントが中止となったため、ネット上での動画公開に切り替えたという。

 5日、市民活動センターで行われたダンス動画の撮影には、吉田さんや神崎さんのダンス教室に通う5~15歳の14人が参加。飛び跳ねたり、手足を大きく動かしたり元気いっぱいに踊った。

 若草小5年の兼近日向さんは「記念の取り組みに参加できてうれしい」と笑顔。同小5年の別の女子児童も「とまチョップが大好き。動画が公開されるのが楽しみ」と語った。

 動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信予定で、とまチョップの公式サイト「とまチョップの部屋」でも公開する。

 「座ったままでも楽しめる振り付けなので、高齢の人にも踊ってもらえれば」と神崎さん。吉田さんは「軽い気持ちで作り始めた曲が公式ソング化して驚いている。多くの人に動画を見てもらい、とまチョップの生誕記念を祝ってもらえれば」と話している。

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