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日高報知新聞

藤谷選手が健闘を誓う【平取】

【平取】7日からスイスのレザンで開かれている「2022ジュニア世界選手権(U―18 )」スノーボード競技に出場する平取町本町出身のプロスノーボーダー、藤谷瞭至さん(札幌新陽高校2年)が2日、役場を表敬訪問し、遠藤桂一町長に大会での健闘を誓った。

 藤谷選手は2018年5月にプロ契約。ジュニア世界選手権は2つの一般枠(ナショナルチームメンバー以外)の出場基準があり、「2022ジャパンスロープスタイルオープンニセコ花園FIS男子」(58人出場3位)と「第26回北海道スキー選手権スノーボード競技スロープスタイル種目FIS 男子(57人出場2位)で、総合成績が上位順で出場基準をクリアした。

 昨年も権利はあったが、出場前後2週間ずつ隔離があったため、国内の大会に出れなくなり、ポイントを得れないことから辞退した経緯があったという藤谷選手は、「国際試合は初めてだが、仲間もいるので不安は無い」と話した。

 目標は、「金メダルをとること。レベルが高いので自分の出せる技を出して全力を尽くす」と意気込んだ。

 使用するボードには、魔除けの意味でアイヌ文様のステッカーが貼られ、ウエアーには、町内の義経神社のお守り「勝ち馬」を付けている。  好成績を残すには「楽しむことが一番大切。忍耐ではなく、モチベーションをいかに上手く持つかで結果が変わる」と言い切った。

 また、久し振りに実家に帰省した藤谷選手は「落ち着くし、やすらぐ」と話し、ひと時のやすらぎを過ごしたあと、スイスに向けて選手(男子5人・女子3人)計8人とコーチ陣が出発した。

平取町役場を表敬訪問した藤谷選手(左)。右は遠藤町長。

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