【新ひだか】静内高校（坪井克彦校長、生徒４６５人）の美術部と書道部の合同校外展が、５日から町公民館１階大会議室で開かれ、会場では高校生の若さ溢れる新鮮な感性の作品が並び、来場者を楽しませている。６日まで。

　同展には、美術部12人の作品20点と書道部20人の作品58点を展示。日頃の活動の成果を発表する展示会で、毎年６月に開催していたが、新型コロナの感染拡大の影響を受け、この時期の開催となった。

　美術部は、「第95回記念２０２２第13回道展Ｕ21」の優秀賞を受賞した君成田帆花（ほのか）さん（２年）の油彩画「瞬間」をはじめ、油彩、水彩、アクリル画などの力作が並ぶ。

　書道部は、昨年の「書の甲子園」北海道地区団体準優勝した個人部門で入選した11作品をはじめ、多くの臨書作品や部員による合作、嵐の「サクラ咲ケ」の縦２・３㍍×横４・５㍍の大作も一際目を引く。

　書道部顧問の横山晃秀教諭は「今年は、展示会場も大きくなっており、生徒の個性溢れる作品を多くの人に見ていただきたい」と校外展の来場をＰＲしている。 入場無料。時間は午前10時から午後５時まで。

美術部と書道部の力作が並ぶ静内高合同校外展