十勝の冬遊び 東京にオンラインで発信【芽室、新得】
十勝18町村と東京都の台東、墨田両区による「関係人口創出プロジェクト」で、十勝で体験できるアウトドアコンテンツを紹介するオンラインモニタリングツアーが19、20日、芽室町と新得町を舞台に行われた。両区から約60人が参加し、オンライン上で十勝のアクティビティを堪能した。
![](http://www.hokkaido-nl.jp/cawm-content/uploads/2022/02/202202271501120_l.jpg)
スキー場をファットバイクで下る及川さん(左)
同事業は2020年度から3年間のプロジェクト。地方と都市部の連携を強め、関係人口の拡大なビジネスへの展開など地方創生につなげるのが狙い。都内では十勝の食を使ったイベントを開催してきたがモニターツアーは初めて。
芽室町のツアーには28人が参加。新嵐山スカイパークではNPO法人Qucurcus(ククルクス)理事の及川雅敦さんが冬場に楽しめるファットバイクを紹介した。本州との雪質の違いなども解説しながら、スキー場のダウンヒルコースをバイクで下る様子を配信した。参加者は「すごい」「やってみたい」と興味を示し、及川さんは「十勝の観光を知ってもらえて良かった」と話していた。その後は町内の高野農場や大友牧場も案内した。
20日は新得町を舞台に開かれ、TACとかちアドベンチャークラブが冬のアクティビティを紹介したほか、くったり温泉レイクインの極寒のサウナ体験なども案内した。
事前に特産品や観光冊子などを送り、イメージを膨らませて参加してもらった。十勝町村会は「住民や事業者による関係人口の交流を目指している。オンラインで興味を持ってもらい、コロナが落ち着いた後に来てもらいたい」としている。
関連記事
品種開発より速く 道南農試で真夏の稲刈り【北斗】
【北斗】道総研道南農試(市本町、藤田真美子場長)は25日、世代促進温室で試験栽培している水稲の収穫を行った。コメの品種開発をより速くするための試験で、今年1期作目。黄金色に実った稲を、職員ら8...
仏モンティーユ社のワイナリー完成 観光振興に一役 函館市桔梗町【函館】
仏ブルゴーニュ地方の老舗ワイナリー、ドメーヌ・ド・モンティーユ社の現地法人「ド・モンティーユ&北海道」のワイナリー(醸造所、函館市桔梗町)が完成し、26日に現地で開所式が開かれた。世界的に知名...
気球体験で阿寒湖一望 地域住民ら空の旅【釧路市】
マリモで釧路を盛り上げ隊(浅野一弘会長)と釧路みなとライオンズクラブまりも支部(馬場英樹会長)は21日、「気球体験会」を釧路市阿寒湖畔スポーツ広場(阿寒湖温泉5)で開いた。地域住民や外国人観光客...
姿勢整え精神統一 28日まで中央院で朝座禅会 苫小牧
苫小牧市元町の曹洞宗寺院「中央院」(荒澤道範住職)は26日から28日まで、本堂で朝座禅会を開いている。初日は市民ら20人が参加。早朝の静寂の中、1時間にわたって精神統一した。 朝座禅会は市民...
燻製カシュー ハスカップの枝で 起業型地域おこし協力隊の山下さん 厚真
厚真町の起業型地域おこし協力隊として活動する山下裕由(ひろゆき)さん(34)は、町の特産品ハスカップの剪定(せんてい)された枝を使用していぶしたカシューナッツを開発した。町周辺の木材を活用していぶ...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
ハグロトンボ、北斗市内で捕獲 道内初確認、既に定着か【北斗】
220日、歩行者天国 浜町通りまつり「HAMASAI」【浦河】
3護衛艦「いせ」十勝港に 22日まで一般公開【広尾】
4「楽しんでもらえる場に」 イベントホール21日オープン、ライブでこけら落とし【室蘭】
5樽前SAにローソン 道内高速道路では初出店 苫小牧
-
1
ハグロトンボ、北斗市内で捕獲 道内初確認、既に定着か【北斗】
2苫小牧キラキラ公園にキッチンカー集結 29・30日、来月6・7日
3グルメや大抽選会 13、14日にのぼりべつ夏祭り×ブランドまるしぇ【登別】
4座礁フェリー室蘭港に 現地調査完了、造船所で仮修理【室蘭】
5ベスト4超え甲子園目指す 浦河高校野球部 10年ぶり南北海道大会へ挑む【浦河】