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十勝毎日新聞

スペース活用 写真展 イオンで市の歴史振り返る【帯広】

テナントの空きスペースを活用して展開している「小坂俊昌ふるさと文化写真展」

 イオン帯広店(帯広市西4南20、中屋智敬店長)は、店内のテナントが空いたスペースを活用し、郷土写真などを通して市の歴史や文化を紹介する取り組みを始めた。同店によると、道内他店舗でも写真展などを開催している例はあるが、帯広店では近年にない試みだという。

 展示場所は、1階西側の婦人服のテナントが並ぶ一角で、広さ117平方メートル。コロナ禍によってアパレル業界でブランドの休止や撤退が進んだ影響もあり、昨年2月に婦人服ブランドが撤退してから新規出店者が決まらない状況が続いていた。活用方法を模索する中、今年1月には「マジック・ミュージアム」(帯広市)の作品を展示していた。

 企画では包括連携協定を結ぶ市の開拓140年・市政施行90年に合わせて、帯広百年記念館が所蔵する地元写真家らの作品を紹介する。

 第1弾として、帯広市のアマチュア写真研究家小坂俊昌さん(92)の「ふるさと文化写真展」を今月28日まで開催。昭和30年代を中心に市内の街並みや祭りを写した約100点を展示している。第2弾以降もテナントの空きがあれば、開催する予定。

 イオン帯広店の秋江範之SCマネージャーは、「十勝ゆかりの人の作品を通し、少しでもお客様に喜んでもらえる場所にしたい」と話している。

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