【日高】本年度の「絆づくりメッセージコンクール」～いじめやネットトラブルの根絶を目指して～のポスター・メッセージ部門（中学校の部）で、門別中の井元千尋さん（２年）が北海道教育委員会最優秀賞と日高教育局最優秀賞、蔦心優（ここな）さん（同）が日高教育局最優秀賞、中村心優（みゆ）さん（同）と工藤永色（といろ）さん（１年）が同奨励賞を受賞し、18日に武田啓嗣町教育長から４人に賞状が伝達された。

　同コンクールは、道いじめ問題対策連絡協議会が主催し、いじめやネットトラブルの根絶を目指して、人間関係を構築するのが目的。

　本来は、教育局職員が学校を訪問して表彰状の贈呈を行うが、新型コロナウイルス感染状況を鑑み取りやめたため、18日に同校長室で川野靖幸校長ら関係者が同席して武田啓嗣町教育長から４人に賞状が手渡された。

　井元さんの作品は、『一人じゃない』（一人でもいつか救われる・一人ではない・不安な気持ちも誰かがいれば和らぐ）、蔦心優さん『君に届け　仲間がいる』（つらい思い、悲しい思いをしている人に、あなたには味方がいるよということを伝えたい・いじめは人の心を傷つける・絶対にあってはいけないことだ）、中村心優さん『心を傷つけない』（人の心を傷つけない・相手の心も自分の心も大切にしてという思いを込めた・いじめはＮＧ！ ）、工藤永色さん『もう戻らない日常・貴方は責任取れますか？』

表彰を受けた４人の生徒たちと武田教育長

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【日高】18日、本年度の「絆づくりメッセージコンクール」～いじめやネットトラブルの根絶を目指して～の小学生ことば・メッセージ部門で、富川小の伊藤颯佑（そうすけ）君（６年）が、日高教育局奨励賞を受賞した。

　同コンクールは、道いじめ問題対策連絡協議会が主催。いじめやネットトラブルの根絶を目指して、青少年に対しより良い人間関係づくりに関するメッセージを募集し、その作品を啓発活動などに活用することで、思いやりを持って人と接する社会を目指す。

　校長室で行われた伝達式では、品田和輝校長が見守る中、武田啓嗣町教育長が賞状を手渡した。

　伊藤颯佑君の作品は、『友達と　絆づくりの　あいさつだ』。賞状を受け取った伊藤君は、「友達作りと友達とさらに仲良くなるのも、あいさつが大切だと思って作った。これからもあいさつやコミュニケーションをとって、いろいろな人と友達になりたい」と話した。

表彰を受けた伊藤君（中）。左は武田教育長、右は品田校長