系列校で栽培したキクラゲをＰＲする、伊達自動車学校の職員たち

　伊達市館山町の恵新自動車学園伊達自動車学校（日比俊弘学校長）は、系列校が栽培したキクラゲの販売を始めた。「自動車学校でキクラゲが売られている」と受講生らを驚かせている。

　同学園は、少子高齢化に伴う受講生の減少を受け、事業の多角化を図っている。全４校ある同学園のグループ校の一つ、余市自動車学校が新事業としてキクラゲの栽培、販売を開始した。東京都の日本きくらげのフランチャイズ契約に加盟。「日本きくらげ余市ファーム」として、２０２０年（令和２年）７月に栽培用コンテナ２棟を設置し、無農薬で育てている。

　伊達自動車学校で現在、販売しているのは生キクラゲ。価格は１００グラム３００円。今後は、乾燥キクラゲの販売も予定している。

　日比学校長は「キクラゲは歯応えがよく、栄養価が高いので、ダイエットにはお薦めです。１～２分ほどゆでて水や氷でしめた後、刺し身でワサビしょうゆに付けて食べると、キクラゲの歯応えを楽しむことができます。キクラゲ料理のレシピも一緒にプレゼントしています。ぜひ食べてみてください」とＰＲしている。

　伊達自動車学校での営業時間は、冬季（４月まで）午前９時～午後８時、夏季（４月～１１月中旬）午前９時～午後６時。定休日は、毎週火曜日。

　詳細、問い合わせは、同校、電話０１４２・２５局６１３１番へ。