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日高報知新聞

ITデジタル人材育成プログラム【新ひだか】

【新ひだか】静内農業高校(佐藤裕二校長、生徒128人)は8日、マイスターハイスクールの一環でヤフーとのオンライン授業「ITデジタル人材育成プログラム」の成果発表を行った。

 同校2年生の生産科学科13人、食品科学科24人を対象に21年から2月まで全10回で実施され、今回が最終回。

 インターネット上に電子商取引(eコマース)の手法を用いて、学習したことの成果や反省などをまとめ、分かりやすく発表することが目的。授業で生産した食品の写真を撮り商品説明も作成し、ネット販売店を構築した。

 この日は、ヤフーSR推進総括本部の旭慎太郎さんと同本部の大塚高伸さん、FP Plantsの山田健介代表ら2人が審査員として招かれ担当の田中彩佳教諭と三浦創(はじめ)教諭がサポートした。

 Beyond the seaチームの「三石ようかん」。個性チームの「はつみつ班」。凸凹(でこぼこ)班チームの「味噌・万馬券」。5人の世界チームの「学校とハイジアのアイス」。桜花チームの「こんぶ」。ラーメンチームの「ミニトマト・ベリーラの雫(シソジュース)・ミニトマトドレッシング」。Big45チームの「エゾシカ肉」の7チームがそれぞれ、商品の魅力、差別化ポイント、ターゲット層、写真の撮り方などの活動内容を発表した。

 優勝は、「プレゼン、チームワーク、楽しく取り組んでいた」と評価されたBig45チームの「エゾシカ肉」が獲得。総評はどのチームも良く、結果は僅差。全てのチームが、ターゲットの見直しや明確化、個性が生かせている。全体的にプレゼンは生き生きとしていてとても良かった―などと高評価だった。

 旭さんは「『楽しくやれる』を実践してほしい。また、これからのいろいろな分岐で決断をするとき自分に『なんでだろう』という問いかけを持って、後悔のない人生を送ってほしい」と呼び掛けた。

 優勝したBig45チームのリーダー高沢光希さん(生産科学科2年)は「ネット販売を構築するのは難しそうだったが、皆で協力しながらできて良かった」と話した。

今までの集大成をチームごとで発表する生徒たち

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