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日高報知新聞

日高国際スキー場オープン【日高】

【日高】日高管内唯一の本格的スキー場「日高国際スキー場」(町内富岡)が4日、午前9時にオープンした。当初、12月25日がオープンの予定だったが、雪不足のため年明けに延期していた。

 同スキー場は、天然の雪が少ないため、例年11月下旬から人工降雪機を使って準備している。人工降雪機は、マイナス4度ほどにならないと作動しなく、気温が高かったため、12月10日頃まで作動することが出来なかったことで4日のオープンとなり、この日はナイターを含め、終日無料開放で、第1ゲレンデとチャレンジコースのみの利用となった。

 スキー場ではオープンを待ちわびていた親子連れのスキーヤーらが白銀のゲレンデでシュプールを描き、久しぶりの雪の感触を楽しんでいた。

 地域経済課の森俊和主事は、「人工降雪機を使って、第1コースのファミリーコースを充実させ、第2コースまで人工降雪機を作動させれるため、出来るだけ早く滑れるようにしたい。第3・4コースは、天然の雪が降ってくれるのを待つことになる」と話した。

 隣接するひだか高原荘では、「新春餅つき大会」が開かれ、スキー少年団の福士縁(ちなみ)さん(日高小3年)は、「餅がとても美味しい。つきたてのきな粉餅、磯辺餅を5個も食べた。スキー頑張ります」、千葉綾乃さん(同4年)は「オープンできてうれしい。正月は鬼の練習と言われる午後4時から8時まで練習をします。きついけど、頑張ります」、福本寧々さん(同)は、「スキーを始めたのは、2~3歳頃。年長から少年団に入り、練習はきついが上達しているから、寒さや冷たさを乗り切れる」と話した。

 今シーズンの主なイベントは①第30回北日高岳大回転スキー選手権大会・第16回北日高岳シニア大回転スキー選手権大会(2月5日)②ジュニアスキー技術選手権日高ブロック大会(同13日)③「ありがとうフェスティバル」(2月下旬)―を予定している。

 シーズン券など利用の問い合わせは、日高国際スキー場(☎01457・6・3667)へ。

オープンを待っていた親子のスキーヤーたち

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