帯広青年会議所 次期理事長に就任 清信里樹さん【帯広】
「地域を代表するリーダーになるためには、この危機を乗り越える人間にならなければならない」
就任間近だった帯広青年会議所(JCI帯広)次期理事長の逮捕という異例の事態を受け、すぐに後任として立候補を決意、7日の定時総会で正式に選任された。
大学卒業後、十勝でホテルや高齢者施設を展開するアルムシステムに入社。JCI帯広に2015年に入会し、17年からJCI日本へ出向。日露平和友好委員会副委員長、JCIアジア太平洋開発協議会事務総長などを歴任した。
活動の中で、経営者として事業の拡大を続ける先輩や同世代のメンバーに出会った。「彼らに負けたくない」との思いで、17年に会社を設立。太陽光発電とマンションの不動産事業を全国で展開している。
JCIメンバーからは、「明るく前向き」と評され、地域からの信頼回復に向けて組織のかじ取りを託された。「これまで事業は各委員会が企画して行ってきた。三役としても、理事長主導で地域のための活動をする」と力強く語る。
<きよのぶ・りき>
1986年、帯広市生まれ。帯広稲田小、帯広南町中、北海高校、北星学園大学卒。2009年に父が創業したアルムシステムに入社、現在は取締役室長。17年に合同会社URエナジーパートナーズなどを設立。21年、JCI帯広副理事長。妻と1男。
関連記事
500機ドローン Xマス彩る 道の駅で道内最大級ショー【上士幌】
LEDを搭載したドローン500機が冬の夜空を彩る、「かみしほろクリスマスドローンショー2024」(上士幌町ドローンコンテンツ実行委員会主催)が12月21~25日、上士幌町内の道の駅かみしほろで...
焼き魚をテークアウトで 移動販売「えぞ吉」が専門店開業【帯広】
魚の移動販売が人気だった「えぞ吉」(樽美拓哉代表)は22日、帯広市西21南2に「魚の炭火焼き専門店えぞ吉」を開業する。自家製の干し魚を浦幌木炭で「じっくり丁寧に焼いた」(樽美代表)商品などをテー...
ボージョレ解禁 コクある出来 十勝ワイン新酒もきょうから【帯広】
フランスのボージョレ地区で、その年に収穫したブドウを醸造したワイン「ボージョレ・ヌーボー」の販売が、21日午前0時に解禁された。十勝管内の酒販店にも早速並んでいる。 帯広市西18南3の「ワ...
海中転落、迅速救助に 室蘭海保、2消防と潜水訓練【室蘭】
室蘭海上保安部は18日、室蘭港南防波堤付近の海域で、室蘭と登別の両市消防本部との合同潜水訓練を実施した。車両転落などを想定した要救助者の捜索と救助を通して、万が一の際の手順や連携を確認した。 ...
思い出、ドアと一緒に 洞爺湖温泉観光協会、記念撮影用に設置【洞爺湖】
洞爺湖観光を楽しんでもらおうと、洞爺湖町の洞爺湖温泉観光協会(大西英生会長)は、湖周辺に記念撮影用の開き戸「TOYA DOORS」を設置した。同協会は「フォトスポットとして、ぜひ活用して」とP...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】