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日高報知新聞

大鷹千秋氏が再選出馬表明【日高】

【日高】8日開会の町議会12月会議の一般質問で大鷹千秋町長(65)は、来年3月の町長選挙について「許されれば、引き続き町政を担当させていただき、当初からの思いである『町を元気に』の実現にさらに努力していくつもり」と再選を目指して立候補する意向を示した。寺越哲夫氏の一般質問に答えた。

 大鷹町長は、「町を元気にを実現するためには、町民との協働が大切だと思っている。しかし、達成度は思い描いていたものとはほど遠いものだった。コロナ禍で難しく、なかなか意見交換ができなかった」と1期目を振り返った。

 2期目に関して、富川市街地の活性化やJR日高線跡地の活用、小中学校の改築など施設の整備事業に意欲を示した。さらに「皆さんと直接意見を交わす場面を積極的に設けていく」と話した。

 大鷹氏は、現職が出馬を断念した2018年3月25日の町長選挙に出馬し、無投票で当選した。旧門別町生まれで、苫小牧東高を経て国学院大学法学部卒。1979年(昭和54年)に旧門別町役場に採用され、2006年(平成18年)議会事務局長、13年町教委管理課長、14年総務課長を歴任し、17年3月に定年退職。4月から門別町農協監事に就任した。

 一期目では「まちを元気に!新しいまちづくりを目指して」をスローガンに①住民力が発揮される協働のまちづくり②地域経済が活性化するまちづくり③子育て支援が手厚いまちづくり④高齢者が安心できるまちづくり⑤教育環境の充実したまちづくり⑥医療体制の整ったまちづくり⑦住みやすく安全なまちづくり―の7点を公約に掲げていた。

 4月8日の任期満了に伴う町長選は3月22日告示、同27日投開票の日程。現在、出馬を表明したのは大鷹氏だけ。

次期町長選へ出馬を表明する大鷹千秋町長

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