オオワシ発見し歓声【浦河】
浦河小(木田理博校長)の3年生20人が総合的な学習で7日、「オオワシ・オジロワシウォッチングツアー」を町内の日高幌別川沿いで行い、オオワシを観察した。
3年生が取り組む総合的な学習の時間のテーマは「浦河の鳥」。専門家に教えてもらったり、実際にオオワシ、オジロワシの野外観察をして、児童の興味・関心を深め、ふるさと浦河のことを見つめ直すきっかけ作りが狙い。
この日は、ツアーに出掛ける前に浦河探鳥クラブの武内秀仁さんと浦河観光協会の中川貢事業戦略部長が同小を訪問し、ゲストティーチャーとして事前に「鳥に関する授業」を行った。
武内さんは鳥クイズで「飛べない鳥がいるか」「鳥には歯はない」「キツツキという名の鳥がいるか」―などをイエスかノーで児童たちに答えを聞いた。その中で、キツツキという名の鳥はいるかのクイズでは、ほぼ全員がイエスに手を挙げると、答えはノー。キツツキは木をつつく鳥の総称で、「ヤマゲラ」や「アカゲラ」などが正しいとの解説に児童たちはびっくりした。
続いてオオワシは羽を広げると2㍍50㌢、クチバシが黄色などのオオワシやオジロワシの特徴を聞いたり、双眼鏡の使い方の手ほどきを受けたあと、バスに乗り込みツアーが始まった。
日高幌別川沿いのピスカリ橋で下車した児童たちは、早速双眼鏡を覗き込んでオオワシ探し。武内さんと中川さんの望遠鏡に映るオオワシの姿にに「いた!」「大きい!」「かっこいい!」などと、友達と話しながら勇壮な姿に見とれていた。
関連記事
500機ドローン Xマス彩る 道の駅で道内最大級ショー【上士幌】
LEDを搭載したドローン500機が冬の夜空を彩る、「かみしほろクリスマスドローンショー2024」(上士幌町ドローンコンテンツ実行委員会主催)が12月21~25日、上士幌町内の道の駅かみしほろで...
焼き魚をテークアウトで 移動販売「えぞ吉」が専門店開業【帯広】
魚の移動販売が人気だった「えぞ吉」(樽美拓哉代表)は22日、帯広市西21南2に「魚の炭火焼き専門店えぞ吉」を開業する。自家製の干し魚を浦幌木炭で「じっくり丁寧に焼いた」(樽美代表)商品などをテー...
ボージョレ解禁 コクある出来 十勝ワイン新酒もきょうから【帯広】
フランスのボージョレ地区で、その年に収穫したブドウを醸造したワイン「ボージョレ・ヌーボー」の販売が、21日午前0時に解禁された。十勝管内の酒販店にも早速並んでいる。 帯広市西18南3の「ワ...
海中転落、迅速救助に 室蘭海保、2消防と潜水訓練【室蘭】
室蘭海上保安部は18日、室蘭港南防波堤付近の海域で、室蘭と登別の両市消防本部との合同潜水訓練を実施した。車両転落などを想定した要救助者の捜索と救助を通して、万が一の際の手順や連携を確認した。 ...
思い出、ドアと一緒に 洞爺湖温泉観光協会、記念撮影用に設置【洞爺湖】
洞爺湖観光を楽しんでもらおうと、洞爺湖町の洞爺湖温泉観光協会(大西英生会長)は、湖周辺に記念撮影用の開き戸「TOYA DOORS」を設置した。同協会は「フォトスポットとして、ぜひ活用して」とP...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】