巨大なツリーを笑顔で見上げる親子

【新冠】町青年団体連絡会議（奥山祐哉議長、会員76人）による「リモートイルミネーションフェスタ２０２１」の点灯式が４日、町レ・コード館前で開かれた。

　この日は、新冠ライオンズクラブ（橋本正美会長、会員37人）から結成50周年記念で寄贈された高さ５㍍の「クリスマスツリー」の贈呈セレモニーも行われ、イルミネーションとともに点灯式を開催。

　新冠ライオンズクラブの長浜秋一実行委員長とメンバー20人が参加し、　長浜委員長は「当クラブは結成50周年となり、青年団体連絡会議は、日頃から新冠のために活動をしているので、記念にクリスマスツリーを贈呈した」とあいさつ。

　館内の「集いの広場」に設置したクリスマスツリーの飾りは、事前に募集した子どもたちや高齢者の集いの１３３人が作成したコットンボール４２４個できれいに装飾され、カウントダウンによる点灯時には圧巻の輝きを放っていた。　

　同館前に設置された約１万個のＬＥＤが付いたハウス型トンネルのイルミネーションも美しく灯り、トンネル入り口に新しく電飾のツリーを増やし、スポットで幻想的で眩い光の演出。

　今年も町商工会青年部が長さ約20㍍、ハウス型の中央部分の高さは約３㍍の骨組みに白と青のＬＥＤを飾り付けた。

　奥山議長は「ライオンズには、大きなツリーを贈呈してもらい本当にありがたい。点灯式も本来は子どもたちに参加してもらいたかったが、まだコロナ禍にありリモートになった。町民の皆で作り上げたものにしたかったので、装飾作成を募りお願いした。家族でぜひ、ツリーを見に来てほしい」と呼び掛けていた。

　コロナ禍で、感染防止対策により会場への参加を募れず、クリスマスツリーとイルミネーション点灯式を届けたいという思いから今年もリモートでの開催。誰もが見れる町教委のユーチューブチャンネルで点灯式をライブ配信した。

　クリスマスツリーは、26日まで。時間は午前10時から午後９時まで。イルミネーションは来年１月11日までで、時間は午後４時半から９時まで。

イルミネーションのトンネル