参加者と記念撮影する中澤さん（前列右から５人目）

　士幌町開町１００周年を記念し、サッカー元日本代表中澤佑二さんを招いた「サッカー教室」が２５日、町総合研修センター・アリーナで開かれた。

　町内の小・中学生４７人が参加。ボールを使ったドリブルの練習や、２グループによるミニゲームが行われた。中澤さんは「諦めずに、最後までボールを追うんだ」と熱血指導。プロとして鍛えたトラップやドリブルを披露すると、小・中学生から歓声が上がった。

　指導を終えた中澤さんは「毎日ボールを蹴ることを忘れなければうまくなる」とエールを送った。

　士幌小６年の男児（士幌サッカー少年団）は「パスコースのカットや的確なパスに驚いた」、士幌中央中２年の男児は「サッカーを純粋に楽しむことを教わり、仲間を意識したプレーに感銘を受けた」と話した。