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十勝毎日新聞

日高山脈バッジでPR 有志、国立公園化見据え【中札内】

 中札内村民有志でつくる日高山脈国立公園化PR事業実行委員会(藤田勝彦委員長)は、日高山脈をデザインした缶バッジを作製した。主催事業の参加者に配布する。

中西さん描いた四季6種 イベント参加で配布

完成したバッジを手にする(右から)藤田委員長と中西さん

 同実行委は日高山脈襟裳国定公園の国立公園化を見据え、村民理解を深めるための各種事業をこの夏から実施している。子どもを含め事業への参加促進を図るため、記念の缶バッジを作ることにした。

 8月に実施した子ども向けの体験イベントの参加者に配布した第1弾に始まり、11月までに全6種類が完成した。いずれのデザインも村内の画家中西千尋さん(73)の作品を使用。日高山脈と農村風景がメルヘンチックに表現されたこれまでの作品に加え、ピョウタンの滝と十勝幌尻岳のイラスト1点はバッジのために描き下ろした。

四季折々の日高山脈の風景が描かれたバッジ

 村上札内で生まれ育った中西さんにとって、中札内市街から上札内に向かう際に眼前に見える、十勝幌尻岳を中心とする日高の山並みは原風景だという。「冬の朝焼けでピンク色に染まる様子や、残雪の山並みなど四季折々の日高山脈を描いてきた」と話す。

 国立公園化が当初想定の今年度中から来年12月に延びる見込みで、同実行委としては来年度も各種事業を計画する考え。藤田委員長は「多くの子どもたちにも参加してもらい、バッジを全て集めて」と呼び掛ける。

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