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函館新聞

高田君 童謡こどもの歌コンクールグランプリ大会に出場【函館】

「第36回童謡こどもの歌コンクール グランプリ大会」の出場を決めた高田君と指導する島さん

 道教育大附属函館小学校3年の高田眞太郎君(9)が、14日に東京都内で開かれる「寬仁親王牌 第36回童謡こどもの歌コンクール グランプリ大会」(テレビ朝日系列24社、日本童謡協会主催)に出場する。こども部門に挑む全国7人に選ばれ、高田君は「すごくうれしかった。全国大会も笑顔で歌いたい」と意気込んでいる。

 大会はこども部門、ファミリー部門、大人部門の3部門があり、今年は3部門で約3800組の応募があった。高田君は幼稚園児の時から市内の声楽家、島聖子さんから歌を習い、「大きな声で歌うのが楽しい」と話す。大会には「かぜよ ふけふけ」(山元護久作詞、小森昭宏作曲)で挑戦し、「うきうきしてくる曲。(歌詞にもある)5月の空を思い浮かべながら歌っている」と話す。

 一次審査は音源審査で5月末に応募を締め切り、高田君は3年連続で通過。こども部門は105人に絞られ、9月4日に青森市の青森朝日放送で二次審査用の収録に臨み、「緊張はしなかった。笑顔で楽しそうに歌おうと思った」と振り返る。同19日に家族で団らん中に二次審査通過の連絡があり、家族で驚きと喜びを分かち合ったという。

 島さんは「報告を受けてうれしかった。高田君は表現が前に出る子でアピール力が高き、自発的にわき出るものが素晴らしい。天真爛漫で子どもらしいところも自然体で音楽が仕上がる源になっている」と話す。

 全国大会に出場できるのは各部門7組のみの狭き門で、歌手のはいだしょうこさんらが司会を務め、様子はBS朝日の番組で放送される。高田君は「全国大会はみんな上手だと思うから、音を外さないようにして笑顔で歌いたい」と話している。

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