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函館新聞

函館競輪の売り上げ大幅増 今年度268億円【函館】

電話やネットによる投票が大幅に伸びた函館競輪(4月の開幕レース)

 函館市競輪事業部は、10月26日で開催が終了した今年度の市営函館競輪の売上実績をまとめた。売上高は前年度比124・2%増の268億1800万円の大幅増となった。昨年度はコロナ禍で59日間の開催予定中19日間が中止となったが、今年度は予定の61日間を全て実施。6年ぶりのGⅡレース開催や、巣ごもり需要によりネット売り上げが好調だったことなどが増収につながったと見ている。

 GⅡナイター「第17回サマーナイトフェスティバル」(3日間開催)は当初予算比5億3800万円増の49億3800万円の売り上げを記録。GⅢ「開設71周年記念五稜郭杯争奪戦」(4日間開催)は同3100万円減の47億6800万円だったが、FⅠナイター(計21日間開催)が同16億7000万円増の81億9000万円、FⅡナイター(計15日間開催)が同10億9000万円増の32億1000万円、FⅡミッドナイト(計18日開催)が同13億2700万円増の57億700万円といずれも好調な売り上げだった。

 本場とサテライトの入場者数は前年度比1万3263人増の3万9094人で。売り上げは本場・サテライトが同9700万円増の1億7100万円、電話投票が同21億4200万円増の53億5900万円、重賞式・臨時場外が126億6400万円増の212億8700万円だった。

 同部は「コロナ禍で中止が多く、GⅡ開催のなかった昨年度と単純比較はできないが、当初予算額の222億円を大幅に上回ったのは予想外だった。ネットなどを通じて全国に函館けいりんの魅力をアピールし、来年度も200億円突破を目指したい」と話している。

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