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函館新聞

子育て情報を拡充 オムツマップやコラムなど「ままっち」サイト【函館】

ままっちの編集を担当する(左から)遠山さん、谷間さん、佐藤さん

二次元コード

 函館近郊の子育て情報サイト「ままっち!」が掲載情報の拡充を進めている。函館市周辺のおむつ交換台のある施設情報を掲載する「オムツマップ」、育児や学校生活に備えた教育情報を発信するコラムなどのコーナーを増やし、閲覧者の声を受けながら子育て世代に役立つ新たな話題を提供している。

 同サイトは、ホームページ制作などを手掛ける「ビイエフネット」(函館市本通2、番場優社長)が開設。2019年秋に大幅にリニューアル後、編集部を子育て中の遠山志保さん(41)、谷間央衣(ひろえ)さん(33)が担当している。14の企業、個人の協賛を得て運営し、ちらし制作や園児たちへのプレゼントにも充てている。

 オムツマップは商業施設、公共施設計18カ所のおむつ交換台や授乳室、乳幼児用のいすの有無、男性用トイレにも備えているかといった情報を掲載。谷間さんは「おむつ交換できる環境がきれいに整備されているかを出かける前にチェックできるのは安心材料になる」と話す。施設側からの情報提供など反響が多いコンテンツという。

 教育コラム「あつまさ先生の道しるべ」は、編集部で助言する小学校校長、幼稚園園長の経験がある佐藤篤正さん(72)が担当。幼保小連携や自転車の練習方法、英語教育などの話題を昨年11月から毎月1回提供している。佐藤さんは「先生方にも読んでもらいたいと思いを込めている」と話す。

 11月の入園願書の受付に向けて、9月には函館近郊の幼稚園案内を掲載した「幼稚園ガイド」を2回にわたって計6万部を配布し、商業施設などでも掲示している。リレーコラム「Cheer up!」もさまざまな人に輪が広がりを見せる。

 谷間さんは「閲覧者から企画の要望も寄せられるようになり、浸透し、役に立てているのかなと思っている」と話し、さらなる充実を目指している。

 サイトは(https://mamatch.jp/) =二次元コード参照=へ。

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