日本モルック協会公認団体のＫＭＣ釧路モルック倶楽部（栗林延年会長）は２月８日午後３時から、くしろウインターパーク会場内のスクエアリンク（釧路市観光国際交流センター前庭）で、「氷上モルック大会」を開く。

　氷や雪を活用した冬の一大イベント「くしろウインターパーク」では期間中、スクエアリンクでさまざまな催しが行われる。同倶楽部は釧路の地域資源発信を目的にしていることから、釧路らしさとして氷上での競技実施を決めた。

　同倶楽部によると、氷上での大会は「世界で初めてかもしれない」とし、「氷の上ではスキットル（木製のピン）が滑りやすく、倒れづらくなるなど、難易度が上がり、普段と違う楽しさがある」と話す。

　１チーム２～３人で参加料は１人５００円。トーナメント方式（先攻・後攻５０点・２セット）で競う。優勝、準優勝には豪華景品を用意している。当日は午後２時３０分に集合し受け付け。同３時まで練習などができる。参加希望者は同事務局に代表者名と連絡先、参加人数を記入してメールで申し込む。

　同倶楽部の理事で今大会運営委員長の合林裕也さんは「モルックの良いところは年齢や男女問わずみんなで楽しめること。冬のイベントに組み込むことでその楽しさを知ってもらい、競技人口を増やしていきたい」と話している。申し込み先事務局のメールアドレスはsekikawa@castlehotel.jp。

氷上モルック大会への参加を呼び掛ける合林委員長