タブレットの使い方を説明する柳澤係長（中央）

【新冠】町保健福祉課は、高齢者のためのあんしん座談会「タブレット講座」を19日、役場２階会議室で開催した。

　高齢になっても安心した暮らしを継続できるように、医療・介護・健康づくりなどの役立つ情報を提供し、意見交換しながら参加者同士でコミュニケーションをとることを目的に月１回のペースでテーマを変えて開催している。

　座談会では、町保健福祉課介護予防係長の柳澤沙織保健師が講師となり「タブレットの使い方」をテーマに進められた。西尾菜々未保健師もサポート。高齢者やほろしりの里の利用者など12人が参加した。

　柳澤係長は、事前に準備したタブレットを使って①タブレットとは？②各部の名称と役割、操作方法③タブレットを使ってみよう（写真を撮る、インターネットで調べる、ゲームで頭を活性化する）―など10項目を詳しく説明。最後に「調べものや動画視聴など楽しく安全に使ってほしい。反面、健康面や犯罪などのトラブルに巻き込まれることもあるので注意が必要です」と呼び掛けた。

　北星町から参加した70代の女性は「タブレット（スマホ）もトラブルや怖いことにつがることが勉強になった。自分ではわからないことも多く、もっと知識を身につけなければならない」と話していた。

　次回は２月21日に「健康指導」を予定している。問い合わせは、保健福祉課介護予防係（☎０１４６・４７・２１１３）へ。