オンラインで相互発表 浦河小とかわうち学園(茨城県河内町)交流活動【浦河】
浦河町立浦河小(玉手広昭校長)と茨城県河内町のかわうち学園義務教育学校の6年生が29日、オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って交流を行い、児童たちが調べたそれぞれの町の名所やグルメなどを発表し合った。
浦河町とJRA美浦トレーニングセンターがある茨城県美浦村、同河内町は競走馬産業が身近な地域であることを共通点に、互いの地域や文化交流を目的に交流を行っている。令和元年度は美浦村と河内町の中学生19人が浦河町を訪問し、同4年度は池田拓浦河町長、同5年度は浦河町の中学生8人が両地域を訪問。小学生の交流事業は令和5年から実施している。
浦河小とかわうち学園との交流活動は、交流を通して相手の地域・文化を理解し自校や地域を再確認しながらコミュニケーション能力や表現力を育成しようと総合的な学習の一環で行われた。
最初にかわうち学園の児童が、水戸藩ラーメンやステーキ、レンコン、筑波山など茨城県の名産品や観光名所などを紹介。「河内町のイルミネーションはとてもきれい。クラスは誰もが個性的でとても楽しい。ぜひ遊びに来てください」と呼び掛けた。
浦河小では16人の児童が優駿ビレッジアエル、大黒座などのお薦めスポットや特産のイチゴ、ディープインパクトやシンザンなどの名馬を紹介したほか、アメリカで活躍するドジャースの大谷翔平選手が日本ハムファイターズに在籍していた平成27年に、町の応援大使として町民と交流したことなどを発表。
かわうち学園の児童は「発表がとても分かりやすくて浦河町のことがよく分かりました」と感想を話し、浦小の児童は「イルミネーションを見に行きたい」「ステーキがおいしそう、食べに行きたい」と感想を話した。
最後は、画面越しにそれぞれの児童が「ありがとう。また会おうね」と手を振り合っていた。
浦河町と茨城県美浦村・河内町との小学校間交流活動は、荻伏小と木原小で7月17日に既に実施したほか、堺町小と大谷小、浦河東部小と安中小でも予定されている。
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