初開催の「十勝ラーメンフェスタ」をＰＲする長屋代表（左）とクナウパブリッシングの田中良治副社長

　十勝管内のラーメン店７店が一堂に会し、十勝産小麦１００％の麺を使ったラーメンを提供する「十勝ラーメンフェスタ」（実行委主催）が１１月２、３の両日、駅北多目的広場（帯広市西２南１１）で初開催される。実行委は「麺に注目するラーメンイベントは十勝ならでは。食べ比べを楽しんで」と来場を呼び掛けている。

　地元の主力農作物である小麦を、ラーメンという身近なグルメを通じて体感してもらおうと、製麺所のトム製麺（帯広、長屋勉代表）が中心となって企画した。出店する７店全店が十勝産小麦１００％の麺を使用。「素材は統一しているが、麺の太さや食感は店舗ごとに異なり、スープと合わせた麺のおいしさを味わえる」（長屋代表）。食べ比べを楽しんでもらえるよう、塩やしょうゆ、辛みそ、二郎系など味の種類も豊富にそろえた。

　両日とも午前１０時～午後４時。チケットは１枚１１００円で、好きなラーメン２杯を選んで食べられる。前売り、当日券合わせて２０００枚限定販売で、前売り券は参加店各店とクナウパブリッシング、トム製麺、チケット購入サイトで買える。問い合わせは事務局のクナウパブリッシング（０１５５・３４・２２３３）へ。

　出店は次の通り。

（１）十勝麺処澄
（２）マルホラーメンテン
（３）鶏ポタ
（４）ケンヤシ食堂
（５）麺好きうるふ／よるうるふ
（６）ラーメンバカノミセ
（７）マキシマムザニンニク