12日から始まった浦河町民芸術祭の展示発表

　浦河町民芸術祭２０２４（浦河文化協会・浦河町教委共催）の展示発表が12日、町総合文化会館３階ふれあいホールで始まり、７団体の会員たちが出展した力作が来場者の目を楽しませている。13日まで。

　展示は、浦河華道協会（津澤静子代表）が古流松藤会津澤社中、池坊朋友会鎌田社中、小原流福田社中、末生流中山文甫会岡田社中から、四季の移ろいを豊かな情感で活け込んだ作品を出展。浦河かぶら俳句会（大山勝美代表）は５人の俳句作品、はるにれ短歌会浦河支部（西田聖代表）は12人の短歌、装道礼法きもの学院浦河地区（久保田由美子代表）は「花結び他」をテーマに６人が出展した。浦河盆栽同好会（菊池吉弘代表）は６人が大小さまざまな盆栽を出展。浦河絵画クラブ友の会（南條仁子代表）は５人の力作を展示した。個人の富安俊さんはポップアート作品を出展した。

　会場には、この日を楽しみにしていた町民らが訪れ、各団体の作品に足を止めて見入っていた。

　13日の展示は午前10時～午後５時まで。午後０時半からは舞台発表１日目が同館４階文化ホールで行われ、勇み駒太鼓保存会、ルノールバレエグループ、詩吟朗詠錦城会浦河道場、ひがし町パーカパッションアンサンブル、民謡ひばり会、ダンスサークルフレンズ、浦河混声合唱団木曜会、ダンスサークルブリスター、ダンスサークルウィング、音羽流菊釉会、浦河箏の会の11団体が出演する。