トロッコで旧日高線走る ひだかトロッコ祭り【日高】
【日高】旧JR日高線の線路上をトロッコで走る「ひだかトロッコ祭り」が6日、旧日高門別駅で開かれた。日高町観光まちづくり協会が主催し、昨年に引き続き2回目。町内外から親子連れ500人が参加し秋の1日を楽しんだ。
JR北海道から寄贈された保線用のエンジン付きトロッコに1回500円で乗車できる。今回は午前・午後(各20組限定)で整理券を配布。往復700㍍、5分ほどかけ運行。十勝管内新得町で「狩勝高原エコトロッコ鉄道」を運営する増田秀則さんが運転し、同鉄道から客車1台を借りて行った。
駅舎イベントでは、地元のシンガーソングライターのこばしひなさんによるライブ。おひさま牧場のミニチュアホースふれあいコーナーも設けられ、触ってみたり餌やりやブラッシング体験などを楽しんだ。
グルメブースでは日高の味覚を楽しんでもらおうと石崎水産のタコなどの海産物、ばばの台所はタコザンギ、商工会青年部のタコロッケ、ノノミーのつぶカレー、JUN DIVINOのタコ飯やチョコバナナ、キッチンカーではアイスなどを販売してイベントを盛り上げた。
トロッコマルシェでは、社会福祉協議会のジャガイモ詰め放題、野島さんの果物や野菜、門別の農家さんの新米なども店頭に並び買い求めていた。
このほか先着500人に日高山脈襟裳十勝国立公園指定「記念パッケージ」のヨーグルッペが無料で配布された。
苫小牧から家族5人でイベントに参加した高橋克弘(40)さんは「初めてトロッコに乗った。音は少しうるさいが中々体験することができないことなので、息子たち3人はとても喜んでいた。スピードもあり天気も良く楽しめた」と話した。
また、駅舎横にはJR日高線のレガシーであり、実際に日高線を走行していた車両キハ40系の優駿浪漫のマーク付き「自動販売機」も9月から設置され利用されている。地元にとっては懐かしいカラーマークである。
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