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苫小牧民報

町に新米50キロ寄贈 JAとまこまい広域 「今年は豊作」   白老

とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸組合長)は3日、今年収穫した高品質ブランド米「たんとう米(まい)」50キロを白老町に寄贈した。堀弘幸代表理事専務ら役員4人が町役場を訪れ、大塩英男町長に手渡した。町は新米を町内の認定こども園や子ども食堂などで活用する。

新米を寄贈する堀専務(右、提供)

 堀専務は今秋の米不足について「南海トラフの注意喚起による需要増などで絶対量が不足した影響」と説明。生産価格の高騰で近年、高くなっている小売価格については「(今年の新米は)最低賃金の上昇などで農家との契約価格も上がった。数年前の価格まで戻るのは難しい」と述べた。作況については「天候に恵まれ、穏やかな気候で順調に育った。今年は豊作で十分な量の供給が見込める。収穫は9月上旬に始まり、『たんとう米』のほかに、むかわ町産『雪瑞穂』や厚真町産『さくら米』も順調に収穫が進んでいる」と話した。

 大塩町長は「毎年貴重な新米を頂き、子どもたちが地元のお米を食べる機会になっている」と寄贈に感謝。米不足問題にも触れ「今は新米が店頭に並び、安心している。安定供給に尽力いただき、ありがたい」と語った。

 JAとまこまい広域では、東胆振の1市4町と地域の福祉施設33カ所に計485キロを贈呈する予定。

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