地元から開催盛り上げ ホッカイドウ競馬日高町DAY 協賛競走やファンサービス【日高】
【日高】町協賛競走や来場者へのファンサービスなどで町のPRとホッカイドウ競馬のイメージアップを図る「日高町DAY」が2日、門別競馬場で行われ、地元の企業や団体などが一体となって開催中のホッカイドウ競馬を盛り上げた。
来場した先着500人に、日高山脈襟裳十勝国立公園記念限定パッケージの「ヨーグルッペ」をプレゼントしたほか、とねっこ広場には町の特産品販売で「石崎水産」「六文銭」「ビストロ&パブ ノノミィ」「ばばの台所」などが出店した。
心配された雨も途中で止み、11レース「国立公園のまち日高町特別」(ダート1200㍍、出走10頭)の発走前には、今回初めて富川中吹奏楽部がファンファーレ演奏を披露した。レースは様似町・様似共栄牧場生産トモノシルバーが優勝。馬主の大高建設、松本隆宏調教師、宮崎光行騎手、担当きゅう務員らに大鷹千秋町長が副賞を手渡し、今後の北海道競馬の盛り上がりと馬産業の更なる発展に期待を込めた。
1~11レースまで日高町にちなんだ各レースが行われた。「楽しもう!日高町DAY賞」を皮切りに、「道の駅樹海ロード日高賞」、「懐かしの鉄道空間日高門別駅賞」、協賛競走では「富川軽種馬生産者会協賛ルシナ賞」「日高町建設協会特別2」、「日高町家畜自衛防疫組合特別」、「北海道日高乳業ヨーグルッペ特別」、「国立公園のまち日高町特別」などが行われ、各レース出走前には関連した写真やコメントで町をPRする映像が大型ビジョンに映し出された。
この日の入場者は768人、馬券総売り上げは6億7189万4550円となった。
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