ヒマワリに見える「特定外来」を駆除 緑ケ丘公園で防衛推進協【帯広】
自衛隊支援者でつくる防衛推進協議会連合会(長屋光男会長)は17日、帯広市内の緑ケ丘公園で環境省の特定外来生物に指定されている「オオハンゴンソウ」の除去などのボランティア活動を行った。
北アメリカ原産のキク科の植物で、日本へは明治時代に観賞用として入り、1955年に野生化が確認された。高さは1~3メートルになり、7~10月に黄色の花が咲く。在来の植物を押しのけ一面に広がる。
この日は会員15人が参加。公園を管理する市みどりと花のセンターの鎌田哲也センター長は「繁殖力が強くほっとくとどんどん増える。小さいうちに抜き取ってもらい助かっている」と感謝した。
清原三枝子副会長は、3年前から実施する年4回の活動により小さく抜きやすくなっていると手応えを感じ、「小さなヒマワリみたいできれいと思っちゃだめ」と話した。
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