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十勝毎日新聞

地域向け防犯落語 初の公開講座 コムニの里【帯広】

「知識を増やし、この話変だなって意識するのが大事」と話す岡崎巡査長

 社会福祉法人博愛会(帯広)が運営するサービス付き高齢者向け住宅「コムニの里みどりケ丘」(帯広、畠山大範総合施設長)で、「第1回地域公開講座」が開かれた。30人が訪れ、帯広署地域課の岡崎傑巡査長(三遊亭ろ好)が防犯落語を披露した。

 同施設を地域の資源として知ってほしいと、7月21日に開催。岡崎巡査長は防犯落語を始めた今年1月以降、町内会や老人クラブ、自治体のイベントで高座に上がってきたが、福祉施設では初めて。

 防犯落語では、急増している「SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺」や宝くじ当選をうたった詐欺、還付金詐欺など、さまざまな手口を紹介。不審に思ったらすぐ警察に相談するよう呼び掛け、「ネットワークの監視網をくぐり抜け、犯罪をする悪いやつらを一網打尽にしなければ」などと話し、笑いを誘った。

 うなずきながら話を聞いていた帯広市の教員助川真澄さん(50)は「人はいざとなると理性を失うのだと改めて思った。自分だけは大丈夫という気持ちが一番危ない。気を付けたい」と話していた。講座の後には施設の見学会が行われた。

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