新特産品チーズ2種販売 上品な味わい【弟子屈】
【弟子屈】町内初の弟子屈産チーズ製造施設として4月に開業した町の「弟子屈チーズ工房」(指定管理者・テシカガタウンラボ)は、7月中旬からフレッシュチーズ2種類の販売を始めた。オープン前から試作を重ねていた、弟子屈の新たな特産品がついにお目見え。町内の3店舗で購入できる。
同工房は、休止中だった町特産品加工センターを町が改修した。渡辺体験牧場(渡辺隆幸社長)から生乳を仕入れ、クリーム状のフロマージュブラン、モッツァレラチーズ、ゴーダチーズの3種類を製造している。
今回は、フロマージュブラン(200㌘、712円)とモッツァレラチーズ(100㌘、648円)の販売を開始。Aコープてしかが店と道の駅「摩周温泉」、かくふじ商店で取り扱っている。ゴーダチーズは秋以降に店頭に並ぶ予定だ。
道の駅「摩周温泉」の野呂敏克さんは「フロマージュブランは上品な味わいで、モッツァレラはいろいろな料理に合い、自信を持ってお薦めできる。町民や観光客から好評です」と高評価。製造責任者の伊藤恭子さんは「まもなく町内で生産が始まるワインとともに、弟子屈を盛り上げていきたい」と話している。
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