３年ぶりの優勝を喜ぶ石井病院ゴールデンｃｌｕｂ

【新ひだか】道軟式野球連盟日高支部（川村一夫支部長）主催の日本スポーツマスターズ２０２４年軟式野球競技日高支部大会は22、23の両日、静内古川公園野球場で行われ、石井病院ゴールデンｃｌｕｂが３年ぶり４回目の全道大会出場を決めた。

　大会には、管内５チームが出場しトーナメント戦で熱戦を繰り広げた。

　23日の決勝は石井病院ゴールデンｃｌｕｂと様似ベースボールクラブの対決。石井病院は１回表、先頭の宮村晋太郎選手が左線への二塁打から１点を先制。様似は１回裏、先頭の山中啓太選手、坂下志朗選手の連打から２点を返し逆転。

　様似は５回裏、四球で出塁の原田卓見選手が犠打などで生還し１点を加えたが。石井病院は６回表、２番服部拓也の内野安打から１死満塁とチャンスを広げると守備の乱れを逃さず３点を挙げて勝ち越し、最後は佐藤友宏が粘りの投球で様似打線を打ち取った。

　石井病院の宮本博志監督（49）は「投手と守備が頑張ってくれて何とか踏ん張れた。もう少し打撃を磨き、怪我なく（全道開会）一勝を目指したい」、美馬雅俊主将（41）「打線が良いところで売ってくれて守備もよく守ってくれた。まずは全道で一つでも勝ちたい」と気を引き締めた。

　全道大会は７月20日から後志支部（倶知安町・ニセコ町）で行われる。

　結果は次の通り。

　▽１回戦　石井病院ゴールデンｃｌｕｂ（静内）２―１カムイＣｌｕｂ（浦河）、様似ベースボールクラブ（様似）13―２（４回コールド）門別シルバー（門別）

　▽準決勝　石井病院ゴールデンｃｌｕｂ６―２静内ＯＬＤ・Ｄａｎｄｙｓ（静内）、様似ベースボールクラブ（棄権）新冠クラブ

　▽決勝

石井病院ｃｌｕｂ

１００００３０－４

２０００１００－３

様似ベースボールクラブ（石）佐藤友宏―磯貝羊一

（様）川口直之、柴野智一―村中照彦