露地ニンジンつやつや 七飯で出荷始まる【七飯】
【七飯】全道一早い露地ニンジン産地として知られる町内で収穫、選果、出荷作業が始まった。JA新はこだての共選施設には各農家が収穫したニンジンが持ち込まれ、機械を使い次々と選別し、鮮やかなオレンジ色のニンジンを送り出している。
施設での受け入れは15日にスタート。JAによると、3月上旬の降雪で種まきが例年よりやや遅れたが、適度な雨で生育は平年並みに戻ったものの、サイズはL、M中心で小さめ。形状は長めで、味は問題ないという。施設は19日から日曜を除く毎日稼働、現在の出荷先は札幌がメインで、今月末からは関東、関西、中京の市場に送り、7月20日ごろまで続く。
町野菜生産出荷組合人参共撰部会(白岩保人部会長、10戸)が19ヘクタールで生産し、出荷量760トン、販売高1億円を目指す。
施設は、荷受けから洗浄、箱詰めまで機械で行うが、選別はパート従業員40人が手で丁寧に行っている。
3月中旬に雪の消えた畑に種をまき、マルチとトンネルで保温し栽培。JA七飯営農センター生産施設課の坂井祐太さん(29)は「暖冬で本州産が前進出荷したため、春先からニンジンが品薄となり、高値が続いて消費者に敬遠されがちだが、肥料やビニール代など、あらゆる生産資材が値上がりしている背景があるので、ニンジンをたくさん消費してほしい」と話している。
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