キャンプ場で野菜収穫体験 「大地のニマ」7月オープン【登別】
造園工事などを手がける登別市富岸町の一般社団法人いぶり花づくりネットワーク(岩佐眞純代表取締役)は、同法人敷地内にキャンプ場「大地のニマ」を整備した。自然豊かなロケーションを生かし、野菜の収穫体験などアクティビティーも充実。ソロキャンパーから家族連れまで幅広い層をターゲットにしている。
7月1日にオープン予定。今月3日から予約受け付けを開始した。敷地は一部、市から借りた土地を含め約1・5ヘクタールに、自由にテントを張ることができるフリーサイト40区画(1区画7×7メートル)を整備。レストランだった建物をセンターハウスとして活用し、男女別のトイレ、シャワールーム、水場を整備した。
キャンプ場利用者は、敷地内で栽培する無農薬野菜の収穫が体験できる。トマトやニンニク、ピーマンなど季節に応じた採れたての農園野菜を収穫し、キャンプの食材として利用することもできるという。
岩佐代表取締役は「キャンプ場で収穫体験ができることが魅力の一つ」とアピール。キャンプ場の名称「ニマ」はアイヌ語で「皿」を意味し、「お皿に新鮮な野菜をのせ、彩り豊かに、他では体験できない時間を過ごしてほしい」と話す。
フリーサイトのほか、準備が出来次第、随時開放していくという。プランは入場料大人2千円(中学生以上)、子ども千円、未就学児無料。サイト利用料は1組千円。駐車場はセンターハウス裏20台、場内50台の駐車可能。
予約受け付け時間は午前10時~午後4時。予約と問い合わせは同施設、電話0143・88・0002へ。
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