ノロッコ号 延長運転 川湯温泉駅で乗客で迎え
【弟子屈、標茶】JR釧網線の釧路―塘路間を走る観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」は8日、「ノロッコ川湯温泉号」として今シーズン初めて川湯温泉駅まで延長運転を行った。摩周―川湯温泉間を乗車した乗客に限定デザインの乗車証明書が配られたほか、普段は乗り入れない標茶駅や川湯温泉駅では地域住民らが列車を歓迎し、特産品などでもてなした。
川湯温泉駅では列車が到着した午後1時30分ごろ、「すてきなご旅行をお楽しみください」と書かれた特製の横断幕を持った観光関係者や摩周湖農協のマスコットキャラクター「牛山豚彦」が乗客を出迎えた。ホームでは道の駅「摩周温泉」の直売所を運営する「みちえき摩周直売会」が「大鵬せんべい」や「いちごブッセ」といった弟子屈の菓子や道東のワインなどの特産品を販売。駅前には川湯温泉でゲストハウスを運営する「EZOライダー」(森山徳善代表取締役)がレンタサイクルを用意した。
札幌市の黒木康太さん(24)は「川湯まで走るのは新鮮。地元の人たちがこんなに歓迎してくれるとは」と話していた。この他上り列車では、塘路―標茶間で標茶高校の生徒がマイクを手に観光ガイドを行ったほか、標茶駅でもお出迎え、お見送りとノベルティの配布、特産品の販売が行われた。ノロッコ川湯温泉号は7月6日と10月5日にも運転する。
関連記事
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
マチルダ 袋いっぱい 大感謝祭【芽室】
芽室町内の農商工などが連携して町をPRするイベント「めむろ大感謝祭2024」(実行委主催)が23日、JAめむろで開かれた。大勢の家族連れらが訪れ、芽室の味覚を味わっていた。 「芽室に感謝す...
災害対応 海と空から 負傷者、物資の輸送訓練【広尾】
広尾署と広尾海保などは21日、広尾町内の沿岸部で、災害発生時の負傷者や救援物資の海上輸送を想定した合同訓練を実施した。巡視船「とかち」や道警の災害ドローンが出動、緊急時の連携対応を確認した。 ...
函館市南茅部地区パワースポット巡るモニターツアー 観光庁の地域観光新発見..
函館市南茅部地区のパワースポットや食文化に触れるモニターツアーが現地で開かれ、18人が参加した。参加者はパワースポット「吹上石(ぬけいし)」「垣ノ島遺跡の丘状遺構」を訪れ〝特別感″を満喫した。ア...
桜庭さん勝負の1年 ボウリング 12月マレーシアで大会 来年のデフリンピ..
函館市の会社員、桜庭まどかさん(36)が、12月1日からマレーシアで開かれるボウリングの第10回アジア太平洋ろう者競技大会に日本代表選手として出場する。来年11月に東京で行われる4年に一度の聴...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
2道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】