１０月３１日まで１９回実施

鬼花火を周知するポスター

　登別温泉の人気イベント「地獄の谷の鬼花火」が６月１日、登別市登別温泉町の地獄谷展望台で開幕する。１０月３１日までの期間に計１９回実施し、登別温泉の守り神・湯鬼神（ゆきじん）たちによる手筒花火が夜を華やかに彩る。

　登別国際観光コンベンション協会と登別市が主催。初日は午後７時５０分からオープニングセレモニーが行われ、同協会の唐神昌子会長の開会あいさつや小笠原春一市長らによる松明点灯を実施する。

　同８時から、どらの音に合わせて湯鬼神たちが登場し、剣や鈴などを手に舞を披露。展望台の階段に並び、人々の幸せを願い、厄を持ち去るため、勇壮な花火を打ち上げる。

　６、７、１０月のロングラン開催。６月は１日以外は毎週月、木曜の週２回、７月は１日のみ月曜、ほかは毎週木曜、１０月は毎週木曜にそれぞれ実施する。時間は午後８時から１５分程度。悪天候などの場合は中止する。

　入場無料。イベントに関する問い合わせは同協会、電話０１４３・８４局３３１１番へ。