350年の伝統、舞の華咲く 松前城下で松前神楽公開公演【松前】
【松前】国の重要無形民俗文化財「松前神楽」や松前城下に古くから伝わる郷土芸能の公開公演が4月29日、松前城本丸広場で開かれた。松前藩の歴史に残る松前神楽は最も古い記録が1674(延宝4)年に披露されたとあり、今年が350年の節目。桜花に包まれた城下をにぎやかな舞で楽しませた。
松前さくらまつりの一環で、道南地域の神職らが出演。松前神楽松前ブロック連合保存会の石川譲司会長は「桜の神様であるコノハナノサクヤビメ、松前神社にまつられる歴代の松前公、松前神楽を愛していただいた町民、花を愛でる旅人の前で披露する松前神楽をゆっくり鑑賞してほしい」とあいさつした。
序曲となる奏楽に始まり、14座を披露し、雌雄の鶏が優雅に五穀豊穣を祝う「二羽散米(にわさご)舞」、馬が駆けるような太鼓の響きに合わせて演者が駆け抜けた「荒馬舞」など2時間超に渡って熱演。「鈴上(すずあげ)舞」や「兵法舞」などでは神楽の伝承に努める地域の子どもたちも出演し、大きな拍手が送られた。最後は獅子舞が客席を巡り、無病息災を願った。
家族で来場した砂原神楽会(森町)で神楽を習う中学1年生の成田百加さん(12)は「千歳(せんざい)舞や翁舞の足運びや指先など所作がきれいだった。動きを見ているだけでも覚えることがあって楽しい」と話していた。
前半の郷土芸能大公開では清部神楽保存会による門祓(かどばら)い、月島奴振り保存会による行列が松前城周辺を練り歩いた。ステージでは山車巡行の演奏曲として伝わる松前祇園ばやし(松前郷土芸能保存会)、江良八幡神社杵振舞(きねふりまい)保存会の子どもたちの江良杵振舞も華やかな演舞で観客を楽しませた。
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