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函館新聞

道南エシカル3商品 新千歳空港で販売 廃棄物など利用【函館】

新千歳空港で販売が始まった道産スイーツをPRする関係者

 菓子の製造販売を手掛ける「GООD NEWS(グッドニュース)」(栃木県那須町、宮本吾一社長)は、新千歳空港国内線旅客ターミナルビル2階の店舗で、道南産のエシカルスイーツの販売を始めた。ポップアップストア(期間限定ショップ)で、脱脂粉乳とおからを使った生フロランタン「おまめとみるくに花束を」(函館、ローカルレボリューション)など3商品を、北海道の空の玄関口で売り込む。

 同社は昨年12月に店舗をオープンし、人気菓子「バターのいとこ」が有名。「北海道に根差した商品を応援したい」との思いで、ポップアップを展開している。第一弾の道東編は、昨年12月21日~今月15日にオホーツク、釧路、十勝管内の5社9商品を扱った。

 第二弾が道南編で、5月20日までがおまめとみるくに花束を、5月21日~6月24日がポン菓子「ドン・デ・マカロニ」(知内町、やごし本舗)、6月25日~7月29日が焼き菓子「BEURRE(ブール)キャラスク」(七飯町、パド・ミュゼ)が並ぶ。有志団体「道南サミット」(岡本啓吾代表)が企画し、宮本社長は「菓子を買ってもらうだけでなく、生産者の思いやこだわりを知ってほしい」と話す。

 ローカルレボリューションの斉藤亘胤理事は「牛乳廃棄をどうすれば防げるかを考え、脱脂粉乳とおからの有効活用を目指した商品を開発した。大きなチャンスで、プロジェクトを全国に発信したい」と意気込む。今回は新千歳空港限定でチョコがけフロランタンを販売する。やごし本舗の村田優さんは「食べて飽きない菓子」とPRする。

 いずれも新千歳での販売は初めて。生フロランタンは1398円、チョコがけフロランタンは1566円。グッドニュース社は「ローカルや地産地消に目を向けてもらうきっかけになれば」と期待を込める。

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