森町地域おこし協力隊に元プロ野球選手の吉田さん着任【森】
【森】プロ野球オリックス・バファローズの元選手で2018年に引退した、森町出身の吉田雄人さん(28)が1日、同町の地域おこし協力隊に任命された。
吉田さんは森小、森中と中学生までを森町で過ごし、その後北照高へ進学。13年のドラフト会議でオリックスから5位指名された。野球は小学1年から始めたといい、小学時代は森クラブに、中学時代は函館東リトルシニアで活躍。引退後は関西で映像制作の仕事を経て、札幌市で野球指導などに取り組んできた。
町役場で同日、着任式が開かれ、岡嶋康輔町長は「森町にはたくさんの地域おこし協力隊が活躍している。吉田さんの才能を活動に生かし、一緒に森町を盛り上げてほしい」とエールを送った。
吉田さんは「森町で生まれ中学まで過ごし、プロ野球選手という夢を実現することができた」といい、協力隊員として「学生を対象とした野球アカデミーや、地元の野球少年団への指導などで力になりたい。野球を通じて森町を応援したい」と話していた。
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