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室蘭民報

明るい未来へ意見交換、12校の学生らにアンケート 登別室蘭JCまちづくり委員会【登別】

グループディスカッションで地域の未来について話し合う参加者たち

 登別室蘭青年会議所(JC、川田翔太郎理事長)のまちづくり委員会(吉田鉄矢委員長)の4月例会「地域の未来はそこにある」が10日、登別市登別港町の市観光交流センターヌプで開かれた。JCメンバーをはじめ、両市の行政、商業、教育関係者約40人が、学生へのアンケート結果に基づき、現在の課題と20年後の未来について考えた。

 本年度のJCは「自分本位のまちづくり運動を展開するだけでなく、市民の方の声に耳を傾け、地域に必要とされる、求められているまちづくり運動が必要」(川田理事長)との考えで活動している。

 まちづくり委員会では、2月に登別、室蘭両市の高校、日本工学院北海道専門学校、室蘭工業大学、北斗文化学園など12校の学生・生徒にアンケートを実施し、664件の回答を得た。

 「将来どの地域で働きたいか」との問いには登別50件、室蘭146件、札幌などその他468件。「就職先を選ぶ上で重要だと考える条件」には、職場の雰囲気が良いが224件で最も多く、次いで給与・待遇が良い147件、仕事内容が魅力的100件、休日・休暇が多い、取りやすい84件の順。

 「登別・室蘭に魅力を感じるか」はとても感じる、まあまあ感じるが計437件、あまり感じない、全然感じないが計227件。自由記述では「起業したいけれど、どのようにビジネスをするかをアドバイスしてくれる人がいない」「大学があることが強み。もっと大学と行政、企業、住民が協働で何かできるのではないか」などの意見があった。

 登別2班、室蘭4班に分かれて行われたグループディスカッションでは、アンケート結果を基に、要望の多かった「地元就職先の充実」「教育環境・子育て支援の充実」について現在の課題と解決に向けた取り組み、20年後の未来についてそれぞれ話し合った。

 登別の班からは地元企業と学校が連携したキャリア教育、子どものころから地元への関心を高める機会を増やすこと、何かに特化したまちづくり。室蘭の班からはDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した室蘭を出て行った後もつながり続ける関係構築、子どもたちへ企業に関する情報提供、起業への支援、自治体や企業の広域連携などが挙がった。

 吉田委員長は「こうしてたくさんの人が集まり、意見を出し合うことが協働のまちづくりにつながる。若い世代が地域愛にあふれるまちにみんなで考えて、創造して、協力して、共感することで未来は明るくなる」と話していた。

 同委員会は7月と10月にも「次代へつなぐ送りバント」を運営方針とした例会を開く。

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