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函館新聞

外国人を東北・函館へ誘客 PR動画、旅行商品など市が強化策【函館】

 函館市は新年度、欧米豪のインバウンド(訪日外国人)を東京から東北や函館に誘客する「イーストジャパン・キャンペーン」に乗り出す。インバウンドが多く通る観光コース「ゴールデンルート(GR)」でなく、GR以外の地方にインバウンドを呼び込み、観光消費額を増やす。PR動画やパンフレットの作成によるプロモーション活動、広域観光ルート旅行商品の造成などを通じ、インバウンド対策を強化する。

 市はJR東日本やJR北海道、東北観光推進機構の4者でコンソーシアム(事務局・函館市)を4月に立ち上げ、決定事項について継続的に協議を重ねる。コンソーシアムへの市負担金として予算300万円を措置した。

 インバウンド観光では、東京、浦安(千葉)、箱根(神奈川)、富士山(静岡または山梨)、名古屋(愛知)、京都、大阪を巡るルートをGRと呼び、日本を代表する大都市や観光スポットを網羅。効率良く観光地を巡ることができ、団体客に人気がある。

 市によると、2019年の外国人延べ宿泊客数は7地域で6600万人に上り、国内を訪れる外国人全体の3分の2がGRを周遊している。しかし、京都などでオーバーツーリズム(観光公害)が発生していることもあり、今後インバウンドは地方により分散する可能性があると判断、東京から北へ向かわせるキャンペーンに取り組む。

 プロモーション媒体としてPR動画やパンフを作るほか、インバウンド向け旅行商品の造成、外国人のメディアやインフルエンサー(SNSでの影響力が大きい人)を現地に招き、情報発信を強化する考え。

 コンソーシアムは新年度、観光庁の「地域観光新発見事業」を申請し、事業内容の採択を目指す。

 大泉潤市長は、公約で北関東・東北地方と連携し、外国人観光客を東京から北に向かわせる「イーストジャパン・キャンペーン」の実施を掲げている。市国際観光課は「函館は施設での人手不足の課題はあるが、インバウンドを受け入れられる余地はまだある。GR以外の地方にインバウンドを分散させ、観光消費額を伸ばしたい」としている。

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