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函館新聞

3月7日はサウナの日 函館市内でも盛り上がり【函館】

キャンペーンを行い来店を呼び掛ける今井さん

 3月7日は「サウナの日」。公益社団法人・日本サウナスパ協会(東京)が1984年に制定した記念日で、愛好家にとって年に一度の特別な日。サウナブームは函館・道南でも熱を帯びており、函館市内ではキャンペーンやイベントを行う施設がある。

■バレルタイプやロウリュ充実

 桔梗町の函館湯元花の湯は、同協会に加盟。加盟店は当日のみキャンペーンで、満37歳(生年月日が1986年3月8日~87年3月7日)の利用者と、その同行者1人分が無料で施設を利用できる。年齢確認のため身分証などの提示が必要。

 花の湯は近年、大幅リニューアルを実施。利用者自身が熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるセルフロウリュやバレルサウナ、露天風呂エリアに照明付きの水風呂を設置するなど道南の温浴施設の中でも注目を集める。

 担当の今井将太さん(38)は「函館でもサウナ文化が根付いて来てうれしい。あまり利用したことのない人も、この機会にサウナを好きになってほしい。サウナと温泉を習慣にして健康になりましょう」と来店を呼び掛けている。

 営業時間は午前10時~午後10時(不定休)。問い合わせは同施設(0138・34・2683)へ。

■本格フィンランド式導入

 本町のLC五稜郭ホテルは7日、宿泊者用のサウナ開放とリラクゼーションが体感できるイベント「ととのうマルシェ」を開く。日帰りサウナを限定価格500円で利用でき、特に37歳の人は無料。道南の4店が催事出店し、全身整体やヘッドスパの施術を提供する。

 同ホテルは2022年4月にリニューアルオープン。「サウナで、ととのうホテル」をコンセプトに、本格的なフィンランド式サウナを導入。サウナストーブは本場メーカーのハルビア製を使用し、10分ごとのオートロウリュ設備や照明など細部にもこだわる。

 イベントは昨年に続き2回目。神山3の「ホームアロマサロン・キャンディローズ」、桔梗3の「サロン・ド・ルナ」、北斗市久根別5の「ムクムク」、同市押上2の「サロン・アイズ」がブースを構える。アロマトリートメントや足つぼマッサージなどを行う。各種1000円~。

 ホテルを運営するリンクルの高木浩運道南地区事業部長は「サウナは明日への活力。この機会に気軽に訪れ、パン屋の併設やラウンジ設備もある魅力を知ってほしい」と利用を呼び掛けている。

 イベントは午前11時~午後6時。無料対象者は身分証の提示が必要。問い合わせは同ホテル(0138・30・3030)へ。

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