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函館新聞

桜ミク、春観光をPR 函館と弘前が連携キャンペーン【函館】

函館版と弘前版が対になったメインビジュアルⓒCFM(函館市提供)

 函館市と青森県弘前市による「ひろはこ連携推進実行委員会」(白戸孝之委員長)は、4月13日から「ひろはこ春の観光キャンペーン」を両市で展開する。人気の「桜ミク」を昨年に引き続きキャンペーンキャラクターに採用し、花見シーズンに合わせ、サクラの名所をデザインに使ったビジュアルイラストを公表した。キャンペーンは5月31日まで。

 実行委は、2022年4月の設立でキャンペーンは第4弾。観光客が両市を相互に訪れ、周遊観光の促進を図るのが狙い。桜ミクは、バーチャルシンガー「初音ミク」の関連キャラクターで、インターネット上を中心に活躍。冬バージョンの雪ミクと共に国内外の支持を集める。

 メインビジュアルは、函館版が箱館奉行所、弘前版が弘前城天守を背景に、和装姿の桜ミクと満開の美しいサクラをオリジナルで描き下ろしたイラスト。コラボレーションポスターとして製作し、2枚を並べると1枚の作品としてつながる趣向にした。

 また、五稜郭公園や函館公園の夜桜、藤田記念庭園和館(弘前)、関山のトンネル(同市)を使用したビジュアルと特産品、桜ミクを描いたデフォルメキャラクターもデザイン。AR(拡張現実)やフォトスポットパネルで使用する。

 キャンペーン期間中は、両市の観光施設などにポスターやパネルを設置。写真撮影を楽しめるほか、SNS投稿キャンペーン、両市のスポットを巡りスマートフォンを使い楽しむ「桜ミクパズルコレクション」、テーマソング制作、オリジナルの歓迎アナウンス放送を行う。

 函館市観光誘致課は「ミク人気は根強く、海外でもファンが多い。函館と弘前の両方の魅力を知ってほしい」とPRしている。

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