ポイントを狙ってディスクを投げる参加者

【新ひだか】町老人クラブ連合会主催の第１回カーリンコン大会は15日、町公民館大集会室で開かれ、41チーム１４９人が参加してカーリンコンを楽しんだ。

　カーリンコンは、カーリングに似た競技で、ディスクが「カーン」、「コーン」と音を立ててぶつかるさまから「カーリンコン」と名付けられた。３名ずつの２チームで対戦し、表裏が赤と緑に塗り分けられたディスクを投げて、ポイントと呼ばれる中心点にどれだけ近く配置できるかを競う。室内でプレーすることで天候に左右されず誰もが楽しめる。適度な運動が、フレイル（虚弱）予防や健康寿命の延伸に効果があるという。

　開会で杉山富吉副大会長は「多くの参加に感謝。カーリンコンで最後まで楽しく過ごしてください」とあいさつ。

　競技説明の後、参加者たちは準備された６コートにそれぞれ分かれ競技開始。予選各リーグ１位が決勝トーナメント戦で優勝を争った。コートからディスクが出たり、歓声を上げたり、会場には、終始笑顔と笑いがあふれていた。

　成績は次の通り。

　①延出Ｄ（近江テツ子、片山秀子、小堀幸子、米田五月）②延出Ａ（原口克子、斎藤惠子、広島宏、大平福蔵）③第５静老会（阿部行雄、佐藤達也、佐々木幸子、斎藤八重子）④すずらんの会Ｂ（池田良平、谷山アイ子、細川みき、酒井真知子）⑤第１静老会Ｂ（藤田正人、中野政晴、礒貝武夫）　⑥チューリップ（原武久、塚田喜美、原ナツ子、日蔭幸子）