23、24日にフードフェスタ ナイト限定販売初めて企画【函館】
道南最大級の冬のグルメイベント「はこだてフードフェスタ」(実行委主催)が23、24両日、函館アリーナで開かれる。今回は23日午後5時~同8時のみのナイト限定販売を初めて行い、日本酒やつまみを味わいながら充実した夜時間を過ごしてもらう。全体の出店ブースは59(昨年65)で、このうち飲食は53(同60)となっている。
2017年にはこだて美食フェスタとして始まり、18年からフードフェスタになり、新型コロナウイルス禍での小規模開催を含め今回で5回目。コロナの5類移行後は初開催となる。昨年は1万9000人の来場があった。
体験ブース(申し込みは当日会場で先着順)を拡充し、料理教室や子どものパティシエ体験などが楽しめる。また、ドリンクブースを新設し、ビールやコーヒー、タピオカドリンクなどを販売する。
毎回人気のある限定販売ブースは、函館大妻高校、清尚学院高、函館短大、函館商業高、函館短大付設調理製菓専門学校の生徒や学生が考案したスイーツ、弁当を売る。函館割烹調理師会は湯の浜ホテル、旅館一乃松、竹葉新葉亭、炭火割烹菊川がコラボレーションした特製弁当(3000円)を各日限定50個用意する。
このほか、マルシェブースや多彩なステージイベントもある。
23日が午前11時~午後8時、24日が午前10時~午後5時。函館競輪場北駐車場から会場を往復する無料シャトルバスが利用できる。
市食産業振興課は「ナイト限定は料理と一緒に酒を楽しみ、ゆっくりと過ごしてほしい。飲食だけでなく、体験ブースで子どもたちに函館の食の魅力を知ってもらえれば」としている。
詳細はフードフェスタのホームページで。
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