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函館新聞

初めて3カ国語を表記 ごみぽい捨て禁止啓発看板をリニューアル 市民運動協議会【函館】

リニューアルした看板を持ちごみのポイ捨て禁止を呼び掛ける市職員

 函館市の町会や自治会などでつくる「函館の街をきれいにする市民運動協議会」(事務局長・小園敏弘市環境推進課長)は、市民や事業者に無料で配布するごみのポイ捨て禁止啓発看板をリニューアルした。新型コロナウイルス禍が明け、市内に外国人観光客が増えたことで、看板デザインに英語、中国語、韓国語の表記を初めて追加した。

 同会は1972年に発足し、「美しく住みよいまちづくり」を推進するため活動している。94年に作成した看板は「くりんちゃん」の愛称で親しまれるカモメとイカをモチーフにしたシンボルキャラクターが、ごみ拾いをするデザインを採用。希望する市民や団体に配布してきた。

 今回のリニューアルでは、2種類を作成。日本語表記で「ポイ捨て禁止」「ぽい捨てやめでけれー」の注意喚起を大きく分かりやすく表示し、3カ国語で追記したほか、市縄文文化交流センターのPRキャラクター「どぐう館長」のイラストと、西部地区の元町公園の写真を採用した。

 小園事務局長は「海外の人にも理解してもらえるように作製した。きれいな観光地づくりを市民にも、観光客にも協力を呼び掛けたい」と話している。

 啓発看板は、縦60センチ、横45センチでアルミ複合版製。いずれも25枚作成し、要望に応じ随時追加で用意する。配布希望は同課で受け付ける。問い合わせは同課(0138・85・8238)へ。

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